GENERAL HEAD MOUNTAIN GENERAL HEAD MOUNTAIN

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運命に手を伸ばす。
予想通り、間に合わなかったです。
悲しいラストスパートの余韻に潰されそうです。
ごめんなさい。
しかし、これは最後まで書ききります。
何卒、赤子を見守る感覚でよろしくお願いします。笑



待ちに待ったフルアルバム「深まる日々に、微笑みを。」の発売日。
とにかく聴いてもらいたい、そんなアルバムです。
大きさはそれぞれでしょうが、CD屋の中に筒井はじめさんが咲かせてくれたいつまでも枯れない青い花畑が広がっているはずです。
そんな花畑に潜り込んだ銀色の円盤の中から、あなたに届く事を願います。
どうか、よろしくお願いします。

とどけー、とどいてくれー。


なんか緊張するね、今回の発売日は。

あはは。
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by sekennosukima | 2010-01-20 17:22
深みを増す日々に、ただ微笑みを。6
〜前回のあらすじ〜
新曲、完成。


「木漏れ日にツキル」がリリースされた。
予想通りの賛否両論大爆発。
「暗い」「音が悪い」「月かなしブルーの方がいい」「もうジェネは聴かない」と、まあ色々な声が聞こえてくる。
人が反応してくれなければ、想像も膨らまない。
僕が「想像を超える感覚に辿り着いたよー」と叫んでも、最終的なジャッジは僕以外の人達。
もちろん、「かっこいいじゃん」と言ってくれる人もいた。
どちらの意見もありがたく飲み込んで、リリースツアー開始。
予定調和への不信感、音楽への疑問、葛藤、苛立ちの奥にあるだろう答えを探す為の時間にしたかったとは言え、今振り返ると何とも攻撃的なツアーだったなと思う。
その結果、間違っていたのは僕だった。
誰のせいでもなく、僕の感覚が鈍っていた事が答えだった。
時間の流れは本当に怖い、まずは手に届くものに感謝しないといけないはずなのにね。
このタイミングで思い出せて良かった、本当に良いツアーだったと思う。

そのツアー中、福岡公演にてとある出来事がひとつ。
このツアーでは、前に書いた「月」と言う新曲を披露していたのだが、結局ライブでやっても何故かしっくりこない状態が続いていた。
この日のライブは非常に調子が良く、何度か「俺、空を飛べるかも」と思ったほどに、声も音も遠くまで飛んでいる感覚があった。
そして、新曲を歌う直前の事。
正直、僕もなぜそうなったのか細かくは覚えていない。
ただ、「あれ、羽が生えそうかも。この曲」と思っていたら「新曲です、羽」って口が動いてますけどー、カウントでイントロスタートみたいな感じだったかな、たぶん。
運命だったのかな、きっとね。

そして、この曲に本当に羽が生えてしまったのか、その後の僕に素晴らしい景色を見せてくれる事になる。
それはまた次回に。


やばい、明日は発売日。
うおー、急がねば。
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by sekennosukima | 2010-01-19 08:28
深みを増す日々に、ただ微笑みを。5
〜前回のあらすじ〜
「木漏れ日にツキル」が完成する。


僕が思う「刺さる音楽」に確かに辿り着いた。
しかし、それだけだった。
刺さっただけ、それ以外の言葉が見つからなかった。
そして僕は、再び考える。
「刺す事は出来た、ならば刺さった状態で何かをそこから染み込ませる事が出来たならより新たな感覚が生まれるのでは」と考えれば考える程に、寝言のようにふわっとした感覚ではあるがそう思うようになった。
「しかし、何を染み込ませればよいものか。どうせなら温かい方がいいな、しかも人肌ぐらいがいいな」と思った時、背筋にひゅっと風が吹いた感覚。
それと同時に襲ってくる絶望的な自己嫌悪。
しかし「迷ってる時間はない」と腹をくくる。
「破壊と再構築」の後に見えた世界は、バカっ面で何となく呼吸をするだけの猿、すなわち僕の身体の真ん中あたり。
しかし、それをどう書いていいのか分からない。
分からない時は、書き殴る。
と言う訳で、勢い一発、声にすれば「うおー」、とにかく書き殴る。
そして出来上がった新曲は、なかなか危ない香りが漂う変な奴だった。
でもそんな空気感なのに、触れても痛くないし、なんだか少しだけ温かい。
しかし、これが本当に僕が求めていたものだったのか半信半疑。
とりあえず、この曲には「月」と言う綺麗な名前をつけてみた。
うーん、しっくりこない。
「ライブでやればしっくりくるかな」なんて思いながら、「木漏れ日にツキル」のリリースを待っていた。


続く。
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by sekennosukima | 2010-01-18 09:25
深みを増す日々に、ただ微笑みを。4
〜前回のあらすじ〜
ミニアルバムの制作開始。


とにかく想像を繰り返す、繰り返す。
僕にはない景色、人、体温、感情、想像しては繰り返しまた想像する。
そしてライブハウス独特の生々しい匂いを足す事で、表現しがたい人間のあの部分を浮き彫りにする。
そうやって制作した楽曲に、元ナンバーガールの田渕ひさ子女史による必殺リフを注入して頂き、膝がガクガクするような美しい世界に到達。
今、振り返れば「よくここまで振り切ったものだな」と我ながら思う。
このミニアルバムのインタビューを読んだ方はわかると思うが、正直、この頃の僕は頭が飛んでいたと思う。
発言や行動が自分でコントロール出来ないと言う大惨事。
何の為にインタビューを受けたんだろうって思い出すと悲しくなる、僕の口から出た言葉だからこそ余計にね。
そこまで追い込んだつもりはなかったんだけど、それでまた追い込まれていたんだろうな。
力み過ぎていたのかな、たぶんね、たぶん。

そんな時期より少し前、とある穏やかな昼下がりの事。
父が「畑を作る」と言い始め、暇だと思われている僕は必然的に引っ張り出されていた。
太陽と土の匂い、「たまにはいいだろ」と父は笑う。
くらーい顔をしてたんだろうな、その日の僕は。
「うん、たまにはいいね」と周りをゆるりと見渡せば、木々から漏れる柔らかな光が僕の両目に心地良いスピードで飛び込んで来て、なんだか良く分からないけど、少しだけ泣きそうになった。
そんな事をレコーディング中にふと思い出して、似合わないだろーなって分かっていたけど、このミニアルバムに「木漏れ日にツキル」と言う名前をつけて、また少しだけ泣きそうになったっけな。


そんな続きは、また次回。
奇跡の連続更新!
ライブ頑張ります、見に来てくれる方々、よろしくね。
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by sekennosukima | 2010-01-16 18:09
深みを増す日々に、ただ微笑みを。3
明けましておめでとうございました。
今年も何卒、宜しくお願いします。

やばい、もうすぐ発売日。笑
急がねば。




〜前回のあらすじ〜
新たな世界(表現)を目指す事を決意。


「刺さる音楽」とは言葉にすれば簡単なのだが、一体どのような世界なのだろうか。
僕は考える。
とにかく鋭利である事、そればかりを考えて、空気の先端に想像を置く。
そうすると、馬鹿みたいな僕の姿が音楽の中から消えた。
なるほど、少しだけ鋭くなった気がするな。
現実世界を捨てて、季節や感情を自由自在に操れる脳内世界に、僕には一生届かないだろうアイツを描く。
なるほど、何とも広がる景色が美しく感じるな。
始めの一歩は、こんな感覚だったと思う。
それから僕は、ひたすら想像を繰り返し、何とも艶やかで言葉すれば下品な香り渦巻く「接吻」と言う曲を作り上げた。
そしてこの頃、メジャーデビュー前にもう一枚ミニアルバムをリリースする事が決まる。
僕にとってはミニアルバムやシングルは単色のイメージ。
そこで僕は「破壊と再構築」と言うテーマを掲げ、ミニアルバムの制作に取り掛かった。


続きはライブ後に、必ず!
うおー。
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by sekennosukima | 2010-01-16 16:27